脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

自宅で金属加工?その手順は

群馬にもプロフェッショナルとしての金属加工を行っている会社があります。一般の人にとっては少し縁遠いでしょうか。そこで、今回は昨今のDIYブームの定着に乗っかり、一般人が自分で金属加工をできるのか、という点を考えてみたいと思います。例えばキッチン回りや物置などで、棚の新設や修理をしたい衝動に駆られることはないでしょうか?今回は、そんな場合に役立つ内容になれば幸いです。
金属というのは本来、溶かしたり削ったりと言った加工が容易で、目的に沿う形状にできます。入手しやすい素材であることも特長ですね。一方、プラスチックなど他の材料と比較すると、硬い分、下降の時間はかかってしまいがちです。腐食が進んで錆が出てくる場合もあります。表面処理を施せば腐食しにくくなりますが、手間はかなり大きくなりますね。また、重量が大きいのも、金属加工というより金属のデメリットと言えます。

金属は硬いので注意を

金属加工の素材にはどんなものがあるでしょうか。身近なところでは、銅やアルミニウム、ステンレス、鉄などでしょうか。実際はさらにチタン、真ちゅうなども加工材料となります。これらをどのように加工するのか。自宅では使える工具が少なく、作業スペースも限られるなど、制約は多いですよね。群馬県内にもたくさんのホームセンターがありますから、場合によっては店内の作業スペースを活用しても良いでしょう。
切断加工時はしっかりと材料を固定するようにしましょう。金属は硬いので、不安定な場所で作業するのは危険だからです。また、切断中は騒音が大きいので注意してください。切断面はヤスリやバリ取りの工具で滑らかにします。穴開けは一般にドリルを使います。これも金属は硬いので、まずは小さな穴を開け、徐々に太いドリルに切り替えて穴を広げていきましょう。ここでも、材料の固定は必須です。金属同士を接着するには、専用の接着剤を使ってください。
仕上げに塗装をします。これによって錆や腐食を抑えることができます。このほか、専門的な技術が必要な点は、プロに頼むべきでしょうね。