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愛媛県で最もポピュラーな溶接法!アーク溶接ってどんな溶接?

愛媛県は、造船業が盛んです。
造船業といえば、ドッグの中に入っている建造中の船やドッグ入りしているメンテナンス中の船の周囲で散る火花をイメージする方も言えるのではないでしょうか。
散っている火花は、溶接であり、多くの溶接工の方が愛媛の造船業で活躍しています。
しかし、溶接といっても様々な種類があり、実は造船業でもいくつかの溶接技術を用いているのも事実です。
そこで今回は、溶接の中でも代表的な手法であるアーク溶接について解説します。

愛媛県でもポピュラーなアーク溶接とは?

愛媛県でも様々な場所で用いられているのがアーク溶接です。
アーク溶接とは簡単に言うと、電気によって金属を溶かして溶接していく方法です。
溶接には他にもガスなどを使用して金属を溶かす方法などもありますが、電機による方法はコントロールしやすいため、愛媛に限らず多くの場所で用いられています。
具体的には溶かす金属であるアーク溶接棒をトーチという溶接機の先端部分に取り付けて、そこに電気を流すことで施工されます。
アーク溶接棒は電気を流すと放電とともに棒の金属が溶けて接着剤のようにふるまい、金属をつなげることが可能です。

そんなアーク溶接の流れについて次の項目で解説しましょう。

愛媛県でも頻繁に利用されているアーク溶接の流れ

アーク溶接は、先ほども触れたように愛媛県で盛んに用いられている溶接手法の一つです。
この手法の流れは簡単に言うと、アーク溶接棒を母材(溶接したい金属)に接触させて放電し、母材とアーク溶接棒を溶かして溶接するものになります。

まず、アーク溶接棒を溶接機のトーチに接続します。
そして、接続したアーク溶接棒を母材に叩くとアークと呼ばれる放電が発生する仕組みです。
アークが発生している間、母材と溶接棒が溶けていき一体化します。
十分な溶接ができたら溶接棒を放して、母材の溶接部分が冷え固まったら完了です。

このような作業を愛媛県では日夜様々な場所で行っています。