現在妊娠している方の中には、産後に職場復帰を考えている女性も多いのではないでしょうか。佐賀市では、女性の就業率や核家族世帯が年々増加しています。共働きになると保育所の需要は大きく、市内でも数が増えてきています。
この記事では、佐賀市の保育所に入所するために必要な手続きについて解説します。
保育所とはどんな施設？
保育所とは、保護者の就労や就学、病気などにあたって子どもを代わりに保育する施設のことです。保育を必要とする理由が認められれば、保育所の入所申し込みができます。0歳〜就学前までの子どもが対象で、施設によりますが早ければ生後2ヶ月頃から通うことが可能です。
複数のきょうだいが保育所に通う場合、佐賀市では2人目以降の保育料が軽減されます。
佐賀市の保育所に入所するために必要な手続きは？
佐賀市では、入所希望が最も多い4月は、毎年11〜12月頃に申し込みを受け付けています。
年度途中の入所は希望月の2ヶ月前からの受付が多いですが、育休から職場復帰の方は前倒しで予約申し込みができるようです。
提出書類は、就労証明書などの保育の必要性を証明する書類、希望園などを書く申込書、世帯状況などの確認書などです。その書類をもとに、入園の可否が決まります。ちなみに、書類一式は保育幼稚園課窓口や市のホームページから入手できます。
また、認可外保育施設の入所手続きについては、各施設で確認が必要になります。
申し込みをする前に、できれば保育所の見学も行っておこう
今回は佐賀市の例をご紹介しましたが、自治体によって手続き方法は異なります。自治体独自の規定などもあるため、申請の手引きをよく確認しておきましょう。
保育所は、子どもにとって大切な居場所となります。園の雰囲気は書類や写真だけではわからないことも多いので、申し込みする前に見学しておくことをおすすめします。気になる点は先生に直接質問できますし、実際の保育環境や子どもの様子が見られるので希望園を決めるときの良い情報になりますよ。
