脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

土地境界トラブル

トラブル解決のための土地家屋調査士

土地家屋の境界に関するトラブルは、あとをたちません。人間が家に住んでいる以上、トラブルがなくなることはないでしょう。裁判沙汰になったケースも多く、解決までに時間がかかることも珍しくないのです。
家に住んでいる以上、土地家屋の境界に関するトラブルは他人事ではありません。そこで心強い味方になるのが、土地家屋調査士です。彼等に頼めば、面倒なトラブル解決に役立ってくれることでしょう。

境界

よくあるトラブルは、境界の存在です。土地の境界を示す境界標があればまだしも、山林であれば境界標はございません。どこからどこまでが相手方の土地かどうかもはっきりしていない状況です。どちらか一方が譲り合えば済む話ですが、土地の譲り合いは聞いたことがありません。
そこで関わるのが土地調査です。土地家屋調査士は不動産登記に従い、土地を調査します。どちらの肩を持って調査するのではなく、あくまでも平等な立場で調査。法律的な観点からもしっかりしてくれるので、双方ともに納得の行く答えが導き出せるでしょう。

筆界特定について


境界を明らかにするために進めたいのが、筆界特定です。調査をしてみた結果、認識していた境界と法律上決められた境界が違っていたことも珍しくありません。また境界について裁判で争ったからとは言え、必ずしも解決するとは限らないのです。
そこで筆界特定。法律で認められた境界がどうなっているのかを測定し、結論を出す方法です。万が一裁判沙汰レベルの争いになったとしても、筆界特定が上手くいけば裁判にならずに済む可能性はあります。

トラブルを起きにくくするために

起きてしまったトラブルは致し方ないものの、普段から少し気をつけるだけでトラブルを抑えることは可能です。まずは土地境界標の確認です。どこにあるのかもわからないでは、大変なことになりかねません。また境界標があったとしても、亡失していたら大変です。万が一のことがないために、高知県にある土地家屋調査の会社にお願いすることをおすすめします。
また近所の人達とも、良好な関係を結べるようにしておきたいところです。