脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

防水工事は必要?不必要?

防水工事はめちゃお金かかる

最初から衝撃的なことを述べてしまいますが、防水工事にはびっくりするほどのお金がかかります。どこをどういう方法で防水工事をするのかによって費用は変わりますが、ウレタン防水の場合は平米7500円ほどかかります。
そこまでお金がかかるのなら、防水工事は諦めるという声もあるでしょう。今は何かと厳しい時代なので、多少の不具合は我慢できると感じているかもしれません。しかし防水工事をしないと、我慢どころでは済まされないのです。

防水工事をしなかったら?

多くの住宅は、木造でできています。木造は雨に弱く、少しでも水が入り込んでしまうと腐食してしまいます。腐食が進むと耐久性に問題が出てしまい、地震が発生したら大変です。台風が来ると、住めなくなる恐れもあるのです。
家が崩壊して住めなくなるのと、高いお金を払って防水工事を施すのと、どちらが負担が少なく済むでしょうか。なお東京で発生した地震は、小さいのも大きのも含めると1ヶ月だけで17回発生。月によっては20回以上発生したこともあるようです。

参考サイト:東京の防水工事

鉄筋は大丈夫という保証はない!むしろ危ない

「木造ではなくコンクリートの建物に住んでいるから問題ない」という方も、いらっしゃるでしょう。でもコンクリート建造物も、例外ではないのです。雨が降ると、セメント成分が流れていきます。するとコンクリートが剥がれ落ち、場合によっては建物を支える鉄骨にサビが出てくることもあるのです。
鉄骨にはサビを抑える成分が入っていますが、雨が浸透してしまうとどうしようもありません。ちなみに世界的に有名な鉄骨の建造物は、定期的に補強しているそうです。

リスク回避としての金額として見れば格安

防水工事にお金はかかりますが、高くても10万円前後でしょう。豪邸にお住まいであれば、10万円以上はかかるかもしれません。厳しい世の中で10万円を用意するのは、大変です。でも腐食が原因で家が崩壊し新しい住居を探すのを回避する金額として考えるのなら、10万円はものすごく安いです。
台風や地震が多い日本に住んでいるのならば、いますぐにでも防水工事に取り掛かるようにしたいものです。