脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

新しい看護の形!形だけでなくメンタルの看護

注目されている訪問看護

新しい看護の形として注目されているのが、訪問看護です。入院はせず、自宅で病状回復を目的として看護に取り掛かるシステムを言います。訪問看護と聞いて思い浮かぶのは、身体的な病を抱えている人が利用するものと思われるかもしれません。
訪問看護を利用できるのは、何も身体的な病を抱えている人だけではないのです。実はメンタルに不調を抱えている人も、利用できます。病院で入院となると、何かと不安になるもの。メンタルに不調を抱えているからではなく、誰でも不安です。不安を少しでも解消するために設けられたのが「精神科訪問看護」です。

精神科訪問看護とは?

精神科訪問看護の内容を少し掘り下げましょう。最初はコミュニケーションです。実際に土浦にある精神科訪問看護の事業所では、コミュニケーションを重視しています。利用者の身体と心は、利用者が1番よく知っているもの。しかし利用者ですらわからない変調が来ることも、あるのです。
コミュニケーションを取れば、利用者の気が付かない変調にもすぐに対応できます。対応が早ければ早いほど、回復は早くなるでしょう。

再発・再入院を防止する

再発・再入院を防ぐにも、精神科訪問看護は大きな力となるでしょう。看護師は利用者の不安や悩みに耳を傾け、症状改善に向けたアドバイスをします。訪問により生活状況も把握できますので、より的確なアドバイスを受けることができます。
薬があれば、薬の飲み方についてもサポートします。非常に残念な話になりますが、中には自己判断で服用を辞める方は少なくありません。症状改善のためには、薬の正しい服用が必要不可欠です。

日常生活の改善

メンタルを安定させる1番の方法は、日常生活そのものにあるでしょう。生活を営むだけでも、少なからずストレスは溜まります。溜まったストレスに対して何もせずに放置すると、症状はもっと悪化するでしょう。訪問看護では日常生活の支援を通して、ストレスの軽減につながる生活方法の支援に当たります。
よくわからないのものに手を出してしまう不安は、誰でも持っているもの。ただ少しでも興味があれば、主治医の先生に相談することをおすすめします。