脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

もしも家族が認知症になったら!?

家族が認知症に…

もしも家族が認知症になったら、どうすれば良いのでしょうか。「自分には関係ない話」と思われるでしょうが、決して他人事ではないのです。ある程度症状は軽減できるものの、完全な治療薬は作られていません。
では大切な人が認知症になれば、どう対応すれば良いのか探ってみました。

早い発見が鍵

そもそも認知症は、ある日突然発症するものではありません。少しずつじわじわと、症状が出てくるのです。例えば「ちょっとした物忘れ」でしょう。健康的な人であっても、物忘れはあります。きっと「年齢のせい」「よくあること」と、そこまで重大には取り扱わないでしょう。
しかし「ちょっとした物忘れ」こそが、認知症の始まりです。いつもとは違う「物忘れ」かどうかは、ご家族であれば直ぐに分かるでしょう。認知症の発見が早ければ、生活に支障が出ないほど症状は改善されます。

相談する

繰り返しになりますが、認知症は誰でも起きる病気です。かかったからとはいえ、恥ずかしいことではありません。だからこそ、1人で抱え込まず誰かに相談することも必要です。
理想を言えば、同じく認知症を持つ人を介護している方。経験者ならば、心強い味方になってくれるでしょう。
認知症の「に」の文字がわからない人でも、何かしらの形で助けになってくれるはずです。内に秘めた悩みを人に話すだけでも、精神的に楽になります。繰り返しになりますが、認知症は誰でも起きえる病気。家族の者がかかったからとはいえ、何の不利益もないのです。

介護サービスを使う

介護サービスを上手く利用するのも、手です。邑楽郡のグループホームでは、少人数制で温かいご家庭に近い形でケアをすすめていきます。アットホームな場所になりますので、利用者側にかかる負担もありません。
認知症にかかると物事を上手く考えられなくなるものの、家族に対する思いだけは変わりません。自分のために苦労をしているとわかれば、本人も辛い気持ちになるでしょう。なんとかしたいと考えているのなら、ネガティブではなくポジティブに考えるようにして下さい。