脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

東京の総合建設業の役割とは?どんな仕事をしているの?

東京には建設技術のスペシャリストを集めて、チームとしてまとめる総合建設業が数多くあります。
では、東京の総合建設業ではどのような役割で仕事をしているのでしょうか。

大きな工事を担当することが多い

個人宅や外構工事といった小さな仕事は各分野のスペシャリストが行いますが、大きな工事、例えば地図に残るような仕事をするような規模のものを担当するのが総合建設業の仕事です。
特に東京は様々な巨大工事があるので、そういった工事をするためにチームを作って対応するのが総合建設業といえるでしょう。

東京ではどのような場面で総合建設業が活躍しているの?

東京では、社会基盤、大型施設、防災設備、歴史的建造物の修復、環境保護、未来の建築技術の研究といった場面で総合建設業は活躍しています。

まず、社会的基盤として河川やトンネル、駅舎といった施設を作っています。
東京では、線路の置き換え工事や駅の新築、改修など街を歩けば様々な場面で総合建設業が活躍しているでしょう。

大型施設は、商業施設はもちろん、公共施設やホテル、マンション、ビル、病院などを建設しています。

防災設備も総合建設業が手掛けています。
地下の貯水設備や大型の建造物の免振工事といった目に見えない場所の工事も総合建設業が管理し施工しているのです。
目に見えないながらも巨大な設備であることが多いのですが、こういったところでも東京の総合建設業は活躍しているといえるでしょう。

意外に知られていないのが古い建物の修復や復元の工事です。
こういった工事を行うことで総合建設業は古い建物を次の世代に引き継いで行きます。
東京は、特に歴史的建造物が多いので、活躍する場面も多いといえるでしょう。

屋上緑化や大規模ソーラー設備といったものの建設も行っています。
これは、総合建設業だからこそできる工事です。

さらに建設技術の研究も行っています。
研究というと大学や研究所の仕事のように感じられますが、総合建設業は新しい建設技術を研究して効率的な工事を追及しているだけでなく、将来宇宙や海底、海上といった場所で工事ができることを目指しています。