脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

茨城の段ボール加工で働くには?

段ボールの豆知識

生活のいろんな場面で、何気なく目にしている段ボール。

その始まりは、1856年イギリスで紳士の間で愛用されていたシルクハットの内側に、通気性とクッション性を持たせるために、波型に折って使われたことでした。

のちにアメリカでガラス製品の包装に使われるようになったことで広がりはじめ、今の梱包材としての段ボールに近い形に仕上がったのは、1800年代の終わりごろでした。

 

日本で初めて段ボールがつくられたのは、1900年代に入ってからです。ボール紙に段をつけてつくられたことから、「段ボール」と正式に名前が付きました。

1960年代の高度経済成長期に入ると、テレビや洗濯機、冷蔵庫などの電気製品がどんどん売れるようになり、同時にその梱包材として段ボールもなくてはならない存在になりました。

それから時代のニーズに合わせて様々な段ボールが作られるようになり、今や私たちの生活に欠かすことのできないものとなっています。

 

日本の段ボール生産量は1年間で141憶m2となり、この面積は東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県の4つの県都の合計の広さです。

 

また段ボールは、そのほとんどがリサイクルされている、という特徴があります。回収率は95%以上、そして90%以上が、何度も段ボールとして繰り返し利用されています。

 

段ボールがどのように作られているかは、あまり知られていないかもしれません。

最初に製紙工場で「段ボール原紙」という、段ボールの原材料として誕生します。次に段ボール原紙は段ボール工場に運ばれます。そこで3枚の段ボール原紙を張り合わせる、という作業によって、頑丈な「段ボールシート」となります。最後に、製箱の工程を経て、段ボール箱ができあがる、という流れです。

 

茨木の段ボール加工の求人は?

茨城の段ボール加工の求人は、経験や資格がなくても応募できるものが多くなっています。雇用形態は正社員や派遣社員などがあり、勤務時間は2交代制の会社もあります。給与面の違いもありますので、希望に応じて選ぶのがおすすめです。