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奈良県で気軽に知的財産の相談ができるところもある!その事業を解説

奈良県は、古くから多くの寺院が立ち並ぶ歴史ある地域です。ここでも多くの企業が活動を続けていますが、そこで知的財産問題が生じることも少なくありません。そういった問題が起こった場合、近隣の京都や大阪の関連機関へ相談するといったこともあります。しかし、奈良県にも地元で知的財産について相談できるところが存在しているのです。今回は奈良県で知的財産の総合的な相談や支援ができる窓口について解説します。

奈良県にある知的財産を相談できるところとは?

奈良県にも知財の総合窓口として知的財産に関する相談ができます。主に中小企業などの特許や商標といった知的財産に関する悩みや課題などの相談を行っているところで、専門知識のある窓口の担当者が様々な支援を行っているところでも便利な場所として利用できます。このような窓口が設置されているので、わざわざ大阪や京都に行って知的財産に関する相談をすることもありません。より専門的な相談や高度な相談については、知的財産について詳しい弁理士や知的財産問題を理解している弁護士などの知財に関する専門家と協働して支援を行うこともできるので安心です。さらに窓口担当者や知財専門家への相談は無料です。一般的にこういった相談は、ある程度の相談料が発生することも少なくありません。しかし、奈良県に設置された専門窓口では無料でそういった支援を行っているのが注目といえるでしょう。まずは気軽に相談してみることをおすすめします。

知的財産とは具体的になに?

知的財産は、発明、音楽、営業秘密などの無体物による財産一般を言います。知財とも呼ばれる財産で、企業など営業上の秘密や発明したもの、さらに音楽家などが作曲、作詞した音楽に対しても知的財産として認められます。

知的財産の種類

知的財産には種類があります。それは、著作権、特許権、新案権、意匠権、そして商標権です。まず、音楽、映画、絵画などの芸術的な作品をはじめとする著作物を保護しているのが著作権です。次に発明を保護するのが特許権、考案を保護する実用新案権として知られています。また、デザインを保護する意匠権や商品やサービスなどを区別するためにマークを保護することを目的にしている商標権などがあります。