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岡山市が取り組むメンタルヘルス対策とは?相談できる駆け込み寺も

ここ数年、新型コロナウイルスの流行や世界情勢、経済悪化などにより、心配事が増えたり不眠傾向の人も増えていますね。
身体と心はつながっていて、心の健康は体の健康と切っても切れない関係です。
ですが、心は移りゆくもので一定ではありません。
今回はそんな心の健康「メンタルヘルス」に取り組んでいる岡山市の対策についてご紹介します。

メンタルヘルスとは?

メンタルヘルスとは、「心の健康」のこと。
冒頭でもお話ししましたが、心と身体はつながっており、心の健康状態が悪くなると身体の状態も比例して悪くなります。
身体の健康のためには心を健康にしておくことが大前提です。
ただ、心の不調は自分では気づきにくい上に、非常にデリケートな問題が多く、間違った対処法を取ると更に悪化してしまう可能性も。
そこで、心の健康を保つ正しい知識や、専門家による「メンタルヘルス対策」が大切なのです。

岡山市の企業対象のメンタルヘルス対策

メンタルヘルス不調は、一日の大半を過ごす職場・仕事関係で悩みを抱えることから起こることが多いです。
社内に相談窓口があることもありますが、事業主やマネージメントをする役職の人間が社員のメンタルヘルスを管理したり、メンタルケアの資格取得を促す企業もあります。

岡山市ではそのような産業保健スタッフに向けて、「岡山産業保健総合支援センター」が研修会や情報提供をしたり、メンタルヘルス対策促進員が企業へ出向き職場のメンタルヘルス対策のサポートをしてくれます。
「産業保健総合支援センター」は公的な機関なので、企業としても安心して頼ることができますね。

個人で相談できるメンタルヘルス対策サイトも

もちろん、個人で損段できる駆け込み寺のような場所もあります。
「おか・ここ・ネット」では、メンタルヘルス悪化からの自死する人を減らそうと活動しています。
こちらでは、電話相談以外にもSNS相談ができ、メンタルヘルス不調の本人以外にも、ご家族や友人などメンタルヘルス不調の周りの方も相談できる窓口の紹介やメンタルヘルス不調の人に対しての接し方なども記載されています。

心の不調は一気に悪化することもあります。
自分も周りも少しでもツラいな、おかしいなと思ったらこのような機関を頼ってみることが大切な人生を生き切る一歩だと思います。