コロナ時代において、体調管理が大切なことは言うまでもありません。
世界的にみてもマスク着用率の高さなど、日本人のウイルスに対する考え方の他国との違いが報じられています。
そんな時代において、いやコロナが流行する前の時代から医師の方はウイルスと隣合わせで生活している方も多いと思います。
そんな方々から、人と会う機会の多い私自身の自己管理を勉強しようと購入しました。
体調管理の3つの柱について
著者である医師が30年間勤めて、ほとんど風邪をひいていないという文からスタートします。
そして、体調管理の柱である3つの重要な要素について書かれています。
①体調を崩す最大の原因である風邪・インフルエンザを予防する
②食事など生活習慣を整えて「体調を崩さない基礎体力をつける」
③睡眠不足や運動不足など「不調のトリガー」を取り除く
この3つの具体的な方法がまとめられており、その理由の理解しやすく内容も細かすぎず非常に読みやすいです。
私に響いた科学的根拠
日常で口にするお茶1つをとってもどのお茶が、どういう成分が入っているから良いといった形で科学的根拠に基づいた内容になっています。
小さい頃から理由は知らないけど、これは体に良いとだけ覚えていたような日常口にするものについても成分のことなど根拠が書かれて説得力があります。
睡眠不足や運動不足についても同じように、体への影響をわかりやすく数値などを提示して書かれています。
科学的根拠は、左脳で理解しやすい為、この本を読んだ後に今までの睡眠のとり方や運動の仕方について見直しました。
根拠に基づいた行動習慣を実際に体でやってみると、さらに理解が深まり自信につながってきます。
小さい事でも、今自分が良い事をしている、体調管理に敏感になっていると自覚できることが重要です。
この本にかかれていることは、日常で必ずやる気があればできる簡単なことが書かれている分1つできたら次の目標を決めてすすめていけます。
まとめ
わかっているけどできない身体にいいこと。
でもこの本を読もうと思っている方は、体調管理への意識が高い方ですよね。
仕事なら場合によっては能力、経験等の差がありまねをすることは難しい場面があります。
しかし、体調管理はどんな方でもできることです。
30年間ほとんど風邪をひかず、いろんな患者さんを助けてきた方から、シンプルな考え方と簡単な習慣を教えてもらいとても良かったです。
学生さん、主婦さん、ビジネスマン立場は違えどみんなそれぞれ忙しい日々を過ごしていると思いますが、一休みしてこちらの本を是非ご覧になってみてください。