脱サラ40代社長のお仕事手帳

会社に残るか転職かと思ったら40歳から独立起業してしまったオヤジのお仕事メモ

全ての人がいきいきと暮らすことのできる環境作りを進める伊達市

伊達市は札幌と函館市の中間に位置します。温泉観光地として全国的に有名な登別や洞爺湖に隣接した地域です。伊達市は、病院や大型商業施設、福祉施設など日常生活に必要な施設を街の中心部にまとめたコンパクトシティを実現しています。

ノーマライゼーションを実践する伊達市

伊達市では多くの支援を必要とする人が一般市民と同様に生活や活動を行うノーマライゼーションが実践されています。ノーマライゼーションとは障害者や高齢者がほかの人と平等にいきいきと生活できる社会を目指すという考えです。これは、社会基盤の整備や福祉を充実させることで社会的立場が弱い人たちも暮らしやすくしていこうという取り組みです。

介護リフォームの一部費用を助成してくれる伊達市

高齢者や障害者が安全で安心して暮らせるまちづくりを目指す伊達市では福祉事業に注力します。そのひとつが介護リフォーム。伊達市では障害や難病を持つ方が自宅で安全に安心して暮らせるよう住宅改修に必要な介護リフォームの一部費用を助成しています。介護を必要とする人は一般住宅の小さな段差や開き戸などが生活の障害となり暮らしにくさにつながる可能性があります。このようなことから、伊達市では介護リフォームの補助が行われています。

総合的なバリアフリーや公共交通機関の充実を進める伊達市

伊達市は全ての人が暮しやすい街づくりを実現するため暮らしやすい街づくりを進めています。この中で総合的なバリアフリーを実現するため道路整備。歩行空間を十分に確保するための自歩道の確保などを進めています。公共交通機関では高齢者の増加により、自宅近くから利用できるバスの需要が高まっています。これにより、利便性の向上や路線確保などの努力がされています。また、新しい移動手段の導入などを積極的に進めています。伊達市では市民のニーズが多様化し複雑化しています。このことで伊達市では市民が都市計画に関心を持ち、生活環境づくりに積極的に関われる仕組みが進められています。