生活介護とは？
生活介護とは、障害者総合支援法に基づいたサービスのことです。体や精神的な障害を負ってしまうと、日常生活を送るのが難しくなります。障害者の生活を支えるために制定されたのが、「障害者総合支援法」です。掘り下げると複雑になるので、とりあえずは「生活介護は法律で決められた福祉サービス」と捉えても、問題はないでしょう。
生活介護は色々と難しい部分がありますが、わかりやすい様にお伝えします。
生活介護の目的は？
生活介護の目的は、自立支援・生活改善・身体機能向上です。障害を持っているからとはいえ、何もかも出来ないわけではないはずです。制限があるのは否めませんが、何もかもできないままでいると自立には繋がりません。
どんなに重い障害を持っていようが、出来ることは自分で出来るようになるが「生活介護」です。とはいえ、無理強いはさせません。岡山にある生活介護施設の場合は、趣味や音楽を通して楽しく出来る範囲を広げて自立へと向かいます。
生活介護の条件
ただし生活介護を受けるには、条件があります。事細かく決められているので、複雑です。基本的には障害区分3以上の人なら、49歳まで。50歳以上の方は、区分2以上が対象です。ただ、施設へ入所するとなると条件は変わります。49歳までならば、区分は4以上。50歳以上の方なら、区分は3以上です。
条件を照らし合わせて「利用条件に合わない」という方もいらっしゃるでしょうが、問題ございません。岡山にお住いの場合、岡山から「生活介護を受けた方が良い」と認めた手もらえたら、生活介護が受けられる可能性は高くなるでしょう。
生活介護を受けるには？
生活介護を受けるには、障害区分認定やサービス利用意向の聴取や計画案の作成も必要となります。介護を受けるまでが少し大変ですが、役所の方がサポートしてくれるので問題ございません。
利用料金は、障害区分やサービス内容によって色々。例えば障害区分4認定の方が生活介護を受ける場合は、6000円あたりが良いところでしょう。また毎月の生活に困っているのなら、安く抑えられる可能性もございます。
