脱サラ40代社長のお仕事手帳

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群馬県はおせんべいの生産量が多い?意外な結果の群馬県

群馬県はおせんべいの知名度が意外と高い県です。
ねぎをつかったおせんべいや様々な種類の入ったあられなど、東京や関東近郊にお住まいの方なら一度は見かけたり、食べたりしたことがあるでしょう。
こういったおせんべいがあるので群馬県はおせんべい王国といえるはずですが、実際はどうなのでしょうか。
今回はその点にフォーカスして解説していきます。

群馬県のおせんべい消費量は全国トップクラス!

群馬県はおせんべい王国です。
その理由として、群馬県のおせんべい消費量は全国トップクラスなのです。
総務省統計局「家計調査」総務省統計局「小売物価統計調査」によると、群馬県のおせんべい消費量は全国第三位です。
これは一位の栃木県や二位の茨城県に肉薄する結果で、毎年2.4㎏を超えるおせんべいが消費されています。
この数値は最下位の沖縄県や46位の愛媛県の倍以上の消費量であり、いかに消費量が多いかがわかるのではないでしょうか。

ただ、消費金額としては、全国で12位という結果になっています。
つまり、比較的安価なおせんべいをたくさん食べているという結果が出ているのです。
たくさん食べてはいるけど、大手の比較的お手頃な価格のおせんべいをたくさん食べているというのが群馬県のおせんべい事情といえるでしょう。

比例して群馬県のおせんべい生産量も多い?

このように消費量の多い群馬県のおせんべい事情ですが、その量は多いのでしょうか。
結論をいえば、35位です。
どうしても小規模なおせんべいの製造場所が多く、大手や会社単位でおせんべいを生産しているところはそこまで多くありません。
さらに群馬県の消費も高級なおせんべいではなく、大手の製菓会社が製造する比較的お買い得なおせんべいなので、小規模の高級なおせんべいがそこまで消費されないという事実もあります。
こういった背景から、消費量は多いけれど、生産量はそこまでないといった状況が現実です。
ただ、下位9県はおせんべいの生産量が計測不能に近いくらい少ないので、そういったことを考えると生産しているだけでも比較的多いといえるのではないでしょうか。